フィンランド、スウェーデン 長年の中立政策を転換し、NATOに加入 スウェーデンの加入はトルコに阻まれたが、 10月頃に加入が可能との報道あり 19世紀前半まで犬猿の仲で戦ってきた瑞露、 その後カール一四世ベルナドットの西方移行で 沈静化した両国関係はウクライナ問題で今回の外交転換になった フィンランドもまた長い国境を接して、第二次世界大戦以前、 ロシア、ソヴィエトの脅威に侵されてきた 両国のその後の中立政策は生存の知恵ともいわれた だが、今回の政策転換は理解できる プーチンの力による侵略は中立など眼中にない 両国が今後NATOでどのような役割を果たすかは 日本にとってロシア・中国の脅威下にあるために関心のもたれることである